前会長挨拶

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白石厚別建設協会会長
武 藤 征 一
 
ごあいさつ

 新しい年、2018年がやって参りました。本年も宜しくお願い申し上げます。日本は2012年12月26日に誕生いたしました安部内閣のアベノミクス、此れに対しての米国は、2017年1月20日に誕生しました  トランプ政権のトランプノミクスが一体どのようなものになってくるのか、未だ形がはっきりと見えてはきません。議会との摩擦が大きくてすんなりと新政策が議決されないのが現状と見受けられます。

 北朝鮮のミサイルと核の開発が日本にも米国にも脅威を与えております。その北朝鮮がピョンチャンオリンピックに朝鮮統一チームとして出場して来るそうであります。中国の力の拡大は強烈で、これまた経済的にも軍事的にも日米の大きな脅威になりつつあります。アジアのとりわけ東方域の国々の動きは、いまや日米を越えて世界を 席巻する、そう感じずにはおられません。

 東北震災復興や東京オリンピック整備事業や金融超緩和での有り余る資金による設備 投資の活況から、関東圏の建設業は利益額の拡大更新が続いており、一般大手企業も円安を受けて大活況のようで、札幌もそれらの恩恵を少しばかり受けているように感じております。
 一方で、そのために求人増があり、私どもは求人難に苦しんでおります。この半面で少子化が進んでおります。昨今は毎年27万人の労働人口の減少が起きております。単純人口比で札幌の労働力減少は年約4千人となり、 1区平均では約400人となります。

 建設業は、技術者、技能者など大きく人に頼る構造となっており、率先して「働き方改革」を進めなくてはならない立場にあることは明確であります。加えて、事業の継承も大問題であります。中小零細企業では、社長にも  高齢者が多く、つまり、65から70歳までの経営トップが全国に2百数十万人いて、かつ、その7割が経営後継者難に陥っているとの新聞報道があります。つまり、技術者、技能者、後継経営者難に晒されている企業が少なくないのが現状かと推測されます。ではありますが、此れまで進んできた道をぶれずに進む覚悟を固めて、その中で適切な手を打っていくことが大切と考えております。改めまして今年も宜しくお願い申し上げます。